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ミッドナイトストアー主宰、山口′Gucci′佳宏が展示会巡りで知り合い、気になったアーティストたちの作品を、毎月ZINE(ジン)として発行していくシリーズ、ミッドナイト・ライブラリー。
シリーズ第20弾、「日々ロック」「テキサスレディオギャング」「ミツコの詩」「ミッドナイト・ウォーク」など数々の人気作を発表している漫画家、榎屋克優。本シリーズ初のコミックZINEです。原作は、詩のバトル『ポエトリー・スラム・ジャパン』で優勝した大島健生夫氏によるもの。おまけは、うなぎの切り抜き栞など、2種類をランダムに1枚封入。
榎屋克優 コメント
「マンガの資料を捜していた時、2016年にポエトリー・スラム・ジャパンと言う詩の朗読大会を観に行き、そこへ出ていた大島健生夫さんの詩を聞いたらとてもよくて、詩をマンガにしたいなぁ、マンガにしたら面白いんじゃないかなぁ、と思ったけど、何処のマンガ誌が載せてくれるのか?! じゃあこのZINEはチャンスじゃないかと考えて、大島さんの詩をマンガにしてみたのです。今まで詩をマンガすることは誰もやってないんじゃないかと、これはもしかしてマンガ界初じゃないかと?! と思いました。題材となった詩「うなぎ」は大島さんの代表作で、僕は聞いた時にパーンときれいな情景が浮かんできたので、この詩に決めました。詩の世界を絵に起こすと言う作業がとても楽しかったです。大島さんは最初、不安がっていましたが、見せると納得してくれました。原作付きと言うマンガが初めての経験だったし、この詩が好きな人が多いので緊張したけど、気合が入りましたね。でも、初めて読んだ人がどう思うかは全く想像付かないです!? かなり実験的なマンガで、僕は成功に近いんじゃないかと思います。オマケは詩や本に付きものなので栞にしました。うなぎの切り抜きが巧いこと出来てます!!」